hanauta 乳がん日記

2013年5月、38歳でステージ2aのトリプルネガティブ乳がん発覚、術前FEC+ドセ、手術、放射線治療が終わって現在経過観察中。東京に戻って仕事復帰しました。

お腹の健康大切に

乳がんから話が逸れますが、1年前、2012年5月に大腸憩室炎で入院していました。体調を崩した原因はお恥ずかしながら離婚です。

夫の浮気が発覚し、別居することになったんですが、ショックが大きくてごはんは食べれず、夜は眠れず、でも仕事は別と自分に言い聞かせて休まず仕事していました。そんな中で引っ越し先を探し、引っ越し業者の見積もりを終えたところでおなか激痛。というかずっと痛かったけど精神的なものだろうと思って放置・・・。おなか全体が痛くて座っているのも辛く、熱も38度超え。だんだん右下腹部が痛くなってきて、もしや盲腸?と思って病院に行きました。今思えばよく自分で歩いて病院に行けたなーと思いますが。

診察の結果、腹部の張りと熱から盲腸の疑いで急きょ腹部CT。検査の結果、大腸憩室炎と判明。盲腸じゃなかったー!外科的処置は免れたものの、即入院、1週間の絶食と点滴治療となりました。体重も一気に5キロくらい落ちました。・・・このときもう乳がんに罹っていたんですよね。知らずに体を弱らせるようなことしてしまった。免疫の6割は腸にいるっていうのに、ガツンと免疫落とすようなことしてしまった。これでがんをすくすく育ててしまったんだろうなぁ・・・。

絶食の期間、口にできるのは水とお茶だけで、食事の時間は入院患者みんなにごはんが配膳されるのに私はお茶だけーっていうひもじい状態だったんですが、なんか食べたいっていう欲求はほとんどなかったんですよね。点滴スゲー!なのかしら。

今は抗がん剤の影響で食べられない期間があるけど、もう食べたいものありすぎて辛い辛い!それなりに食べられるものを口にしてるから、おなかが空いているわけじゃないはずなのに、それに一定期間過ぎれば食べられるようになるのに、あれが食べたいこれが食べたいと悶々としてしまう。私ってこんなに食に執着があったのかとびっくりしてしまうよ。同じ食べられない状態なのにこうも違うなんて、なんか不思議。

で、入院からどうなったかというと、入院中に引っ越し後に必要になる家具家電をネットでおりゃー!と買いまくり、退院してすぐに引っ越しました。離婚はそりゃー辛かったですけど、仕事もあるし友達もいるし、独身を楽しむのも悪くないと日々それなりに楽しく、穏やかに暮らしていました。

なのに今年、乳がん発覚。もう、どんだけですかと。もう泣くことはないんだって、この先は笑うことばっかりだって思ってたのにさ。いつもここがどん底って思ったまだ先に底があるような気がする。いやもういい加減、浮上したいわぁ。(;´д`)

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