hanauta 乳がん日記

2013年5月、38歳でステージ2aのトリプルネガティブ乳がん発覚、術前FEC+ドセ、手術、放射線治療が終わって現在経過観察中。東京に戻って仕事復帰しました。

地元での乳がん治療

東京で働いていたので、家が近いという理由で診察はずっと新宿のS病院で受けていました。3年前の良性腫瘍摘出の手術もここ。3年ぶりに健康診断でもらった紹介状持って行ったら、有無を言わさずいきなり細胞診やってくれるいかした病院です。

えーって顔してたらそれが目的でしょ?と担当のK先生。はい、その通りです。でもバチン!て音のするアレ、めちゃめちゃ痛いんですよ・・。乳がんが判明した後のCT、MRI等の検査も早かった。混んでる病院だと予約待ちとかあるんだろうな。先生も優しいしきちんと説明してくれるので、いい病院だと思います。

最初はここで治療を受けるつもりだったんですが、抗がん剤治療が必要で仕事を休まないといけないことがわかって、一人暮らしじゃ色々大変だから佐賀の実家に帰って治療を受けることにしました。

乳腺専門医がいる病院を探すようアドバイスをもらったんですが、佐賀だと2択なのね・・。昔ばあちゃんが医大の眼科に通ってたなぁという理由で医大にしました。東京だとたくさんある病院から選べるけど、地方だと専門医がいるかどうか、必要な化学療法や手術が可能かどうか、というところから調べなきゃいけないから大変です。

乳腺専門医のいる施設

転院することに決めたけど診断や治療方針が違ったら、また検査に時間がかかるようなことになったら・・と不安でしたが、余分な再検査もなくS病院から持参した検査結果で医大で同じ診断を受け、すぐに治療開始できました。東京でも佐賀でも同じ標準治療が受けられるんですね!

標準治療とは、科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療をいいます。どこの病院でも同じような治療が受けられるよう、治療ガイドラインが定められているんだそうです。

私なりに納得して今治療を受けていますが、実際にはがんの治療って色々あって、何が効果あるかは人ぞれぞれ違うから何が正しいかわからないですよね。信頼できる病院で自分が納得できる治療を受けることがだいじ、って口で言うのは簡単ですけどね・・。

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